中身はテディベア日記

◎今月のお仕事 『ロバート・クラムBEST』(ロバート・クラム 河出書房新社)編・訳。少々お高いですが、その価値はあると思います。
          『地球礁』(R・A・ラファティ 河出書房新社) やっと本になったよ! 感想リンク集もご参考に。
12/23(月) 阿佐ヶ谷あるぽらんにて恒例ビデオ上映会。今回はドリス・ウィッシュマン追悼で"Nude on the Moon"の上映です。


12/9(月)

実は今日は月に一度のBSFuji「カウントダウンライヴ」生出演の日。したがって6時起床。でも起きたら雪。でタクシーを呼ぼうとしたんだが全然つかまらん。20分ほど電話をかけつづけていたが、全然つかまんないのでもう電車だ!てんで地下鉄とりんかい線を乗り継いでお台場へ向かう。
 遅刻必至と思ったが(というか実際遅刻したが)かろうじて出番の時間にはスタジオに飛びこみ、やった間にあった!と思ったら気がゆるんだのか『殺し屋イチ』について「肉屋みたいな映画です」と……次回はぼくのかわりにテディベアが置いてあると思います。


12/10(火)
 GAGAにて試写二本。『ケミカル51』『24アワー・パーティ・ピープル』。『ケミカル』の舞台がリバプールで主人公(ロバート・カーライル)がリバプール・サポ。『24〜』はもちろんファクトリー・レコードの創始者トニー・ウィルソンの伝記映画なんでマンチェスター。というわけで中部イングランド映画二本立て。
『24〜』はサンフランシスコで見てるんでこれが二度目。どうもオレこの映画好きらしいよ。「フィッツジェラルドは『アメリカの物語には第二幕はない』と言った。でもここはマンチェスターだ」というセリフにひどく胸を打たれる。オレもいつの間にかすっかり第二幕なんだなあ、と思ったよ。

『ケミカル〜』を見ていて、映画プレミアシップというのを考えた。各チームをフィーチャーした映画を集めてみようというんだけど。

 までで力尽きた。リーズとかないのか。サンダーランドは『シーズン・チケット』だとまずいのか。フラムには『ダイアナ妃の真実』というのはダメか。


12/11(水)
 朝、ブエナにて試写。ものすごく寒い映画で、体の芯からしんしんと冷えた(別に悪口ではありません)。

 終わったあと、滝本誠、新元良一(フロムNY)を囲んで食事。


12/12(木)
 新宿で用事があったのでビデマに寄る。ついでに最近中原昌也とのあいだで話題のアンソニー・バルチ監督作『ホラー・ホスピタル』購入。バルチというのはバロウズ関係では有名な短編映画"Towers Open Fire"(ウィリアム・バロウズ脚本・出演)を作った人。で、フィルモグラフィーを見ると残りが最低ホラーのみ、というんで、いったいどういう人なんだ?と話題になっているわけである。
 中原は以前このビデオを持っていたけど売り払ってしまったという。どう考えてもそのビデオをオレがもう一度買いなおしてるような気がするんですが〜
12/13(金)
 青山にてアウルズ・エージェンシーの忘年会。去年も誘われていたはずなんだけど、行けなかった。今年は満を持して出かけました。これがカフェ・ブームってことかなあ、みたいな。ずいぶんいろんな人に挨拶をしたような気がします。

行きがけの本屋で『わたしはアニータ』(アニータ・アルバラード 扶桑社)見つけて即買い。これこそ一年をしめくくるにふさわしい一冊、と言えましょう。あと『儂は舞い降りた』『儂は舞い上がった』(宮島茂樹 詳伝社)も購入。


12/14(土)
 昼間は所沢の友人宅で炭火焼きパーティ。所沢は寒かった。まだ雪が残っていた。さすがだ。というかあれは根雪か(と言ったら所沢の人に怒られました)。

 夜、シネアミューズにて『ストーリーテリング』公開記念トークwith中原昌也。なんかものすごく適当な話をしていたかのようにみなさん思ってるでしょうが、実はすごい緻密な計算の元にやっていた話なんですよ。たぶん。上映前のトークってネタは割れないし、なかなか難しいんです。だからオラフ・イッテンバッハとかの話もサービスなんですよ。
 終わったあとは劇場の人と中原(途中で抜けて早稲田の可愛い女の子に会いに行った)と秘宝・大矢(司会業)、てらさわホークで2時くらいまで飲む。と書くとたいしたことなさそうですが、実はぼくはこの日は昼から飲んでいたわけで、もうべろんべろんでしたよ。


12/15(日)
 つうわけで、家でおとなしくしてました。『刑務所の前』(花輪和一 小学館)購入。
12/18(水)
 風邪で伏してたんで二日分ほど日記がありません。仕事も飛んでます。

『日本一の男の魂#10』(喜国雅彦 小学館)いただく。いつも本当にありがとうございます。


12/19(木)
 いつまでも寝てらんないんで営業再開。渋谷に内覧試写を見に行く。

 帰るとスティングレイ様より『夕陽のギャングたち』BOXのサンプルが届いている。こ、このお礼どうやって返したらいいんでショッカー!?


12/20(金)
 ヤマハホールにて007最新作『ダイ・アナザー・デイ』試写。今回はボンドが北朝鮮で偉大なる将軍様と対決するというんで見に行ってみました……いやあ、ここまで思いつきだけの脚本というのはすごいな。『トゥーム・レイダー』に匹敵する。見所はおっぱいだけ、というところまで同じだ。なお、なぜかハイネケンが協賛についていたので、試写にビールのおみやげつきでした。

『シティ・オブ・ボーンズ』(マイクル・コナリー 早川書房)いただく。


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Kiichiro Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com