キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!

◎今月のお仕事 『パニック・ルーム』(ジェームズ・エリソン ソニー・マガジンズ)発売中。映画のお供に。
         『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(洋泉社) 町山の生活を助けるために、買ってやってください。


5/22(水)
『霧の中』(佐川一政 彩流社)いただく。復刻版である。
5/23(木)
 東大駒場キャンパスへ。大木裕之がやっているゼミのゲスト講師である。仕掛人は以前に川勝ゼミもやっていたラブかなの田口君。ちなみに川勝ゼミとこのゼミのあいだには梅本洋一講師の映画批評ゼミをやっていたということである。ふーん。

 で、例によってだらだらと喋っていたわけですが、このゼミの目的(というか大木の問題意識)がもひとつよくわからんままでやってたので、どうも散漫になってしまった印象はぬぐえんかったな。まあ計画性のないところが大木の計画って奴なんだが。


5/24(金)
 スティーヴン・キングの『アトランティスのこころ』読了。これって〈暗黒の搭〉のスピンオフだったんですね。あれ、読んでないんだよなあ。やっぱり読まなきゃいかんのだろうか。いつもキングは翻訳の勉強と思って読むくらいだからな。
 で、本はおもしろかったけど、映画はつまらんだろうなあ。だっていちばん美味しいパート抜きってことになるんだもの。
5/25(土)
『ミルクから逃げろ!』(マーティン・ミラー 青山出版社)、『フラミンゴの微笑上・下』(スティーヴン・ジェイ・グールド ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、『クリプトノミコン2』(ニール・スティーヴンスン ハヤカワ文庫)、『少林サッカー読本』(ぴあ)購入。あとHot Chili Paperのvol.10も買った。
 気になったのはマーティン・ミラー。実は昔から好きな作家で、何度かいくつか出版社に売り込みかけたこともあるのだ。アーティスト・ハウス向きだなあとは思っていたが、青山出版社に売りこんだことはあったっけ? 覚えてないなあ。まあ、どうでもいいか。今後ミラーを出したいと考えている出版社があれば是非御一報を。

 それはさておき。
 チケットキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !
 いや別にオレが偉いわけでもなんでもなくて、とても偉い友人がいたというだけである。で、某筋をコネコネしたら某筋からチケットが出てきて、そのおこぼれにあずかったという次第。
 もちろん、日本戦とかそういうものはありません。でも、実はそれに匹敵するプレミア・チケットはある。さらにこうなりゃ自棄だ!と韓国でも二試合観戦を決め、都合9試合観戦ということになりました。
 ま、かねてから予告していた通りになっただけなんだけどね。6月は仕事はしないって。でもここまですごいことになるとは思わんかったなあ。やっぱFIFAに踊らされてますか?


5/26(日)
 毎年恒例の佐川一政を囲むガーデン・パーティ。今年で12年目だという。オレ、いつから行ってるのかなあ。佐川氏を囲む人たちも増えたり減ったりいろいろあるんで、いつの間にか最古参の一人ということなのかもしれない。今年は根本敬がワールドカップ絡み(笑)で仕事が抜けられず欠席、ということだったのでますますその思いが強かった。
 パーティでは『オールナイトロング』の松村監督から衝撃的な企画を聞かされる。楽しみである。

 某作家からウィルスメールが届いて大笑い。いや、最近流行のklez変種の発信元偽装メールなので、その作家様本人がウィルスに感染しているわけではないと思うのだが。その作家様が絶対に感染しそうもない(非常に用意周到で頭の切れそうな)人だったので妙におかしかった。ウィルスも偽装するならもっと相手を選ぶべきではないでしょうか。 


5/27(月)
 最近あまりに映画見てなくてヤバイ、と思ったので今週はちょっと試写にも行こう。FOXにて『ウェイキング・ライフ』。リチャード・リンクレイターの新作、というかデジタル・アニメ。
 酔いそうになりました。かなりきつい。でも葉っぱキメて見るといいかも。
5/28(火)
 某所にて秘密試写。

 その後表参道に移動し、渡辺麻紀、大森望と座談会。bk1スターウォーズエピ2特集用。
 このメンバーだと役割分担的に渡辺麻紀が擁護、オレがくさして大森がまとめるという感じだと思うんだが、渡辺麻紀も結構ひどいこと言ってたような……「自分でやっちゃえばいいのよ!」発言をカットするかどうかで渡辺麻紀の度量が問われるのではないでしょうか。大丈夫、古×氏はネットは見ません。


5/29(水)
 表参道シネ・シティ地下のアウラ・スクリーニングルームなる新試写室(試写室内にコーヒーメーカーとソファがある!)でスペインのホラー映画『ネイムレス/無名恐怖』を見る。ラムゼイ・キャンベル原作。
 地味だけど完成度の高いホラーだった。弱点は落ちが割れるのと恐くないことかな。

 その後はGAGAにて(なんか、毎日のように六本木に出かけてますな)『ジェイソンX 13日の金曜日』(内覧試写)。映画の中で登場人物がやたらと「まだ死なねえのかよ!」「もういい加減にしてくれよ!」とか言ってるのに笑う。だから、そんなん言うならこんな映画作るなよ! でもそう突っ込んだ途端に突っ込みかえされるんだよね。こんな映画見に来るなよ!
 まったく、忙しいのにぼくは何をしてるんでしょうか。


5/30(木)
 午前、石原郁子氏の葬儀。
 石原さんと会ったのはデニス・ホッパー映画祭のときである。『ラスト・ムービー』を公開して、ホッパーが初来日したときだ。あのイベントには結構業界人がかかわっていたのだが、みな手弁当ボランティアでの仕事だったので、仲間意識は強い。みんないい友達である。
 もちろん映画評論家・石原郁子の名前は〈リュミエール〉を読んで知っていた。その後、静岡にいたころ、子連れで試写に来ていたのが印象的だった。今日会ったその子供はすっかり大きくなっていた。あまりに早すぎる死である。

 一日早いが、これをもって5月は終わり。湿っぽい話もここまで。明日からは底抜けワールドカップ日記が始まります。
 小野くん、大丈夫かなあ。 


Back to INDEX Diary INDEX

Kiichiro Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com