ギンギラギンなカラオケ

◎今月のお仕事 『パニック・ルーム』(ジェームズ・エリソン ソニー・マガジンズ)発売中。映画のお供に。
         『ファビュラス・バーカー・ボーイズの映画欠席裁判』(洋泉社)5月頭ごろ発売。町山の生活を助けるために、買ってやってください。
         BSフジ「映画大王」に出演。5/13(月)『ビートルジュース』の回です。
         BSフジ「LF+R」に毎週火曜日レギュラー出演中。


4/20(土)
『純愛戦記』(友松直之 イースト・プレス)、『若者の法則』(香山リカ 岩波新書)いただく。『純愛戦記』はさっさと読んでしまったが、いやこれは凄い本である。というか友松直之って凄い人間だ。とは思うんだが、あまり映画を見ようという気にはならない、というのがこの本の困ったところである。本はおもしろかったがね。

大宮へ。大宮サッカー場で大宮VSC大阪の試合を観戦。天気は好天。はじめて出かけた大宮サッカー場だが、グラウンドまでがとても近く、非常にアットホームな雰囲気でたいへん気に入ってしまった。だってほんの5メートルくらいのところに森島とかユン・ジョンファンとかいるんだぜ。思わず「森島! ベルギー戦まで休んでていいぞ!」とか野次とばしちゃった。なお、すぐ前に「も」「り」「し」の三文字をそれぞれプリントしたお揃いのTシャツを着たモリシ・ギャルが並んでいた。ひょっとして「ま」のメンバーが脱退したのかな?など。
 なお、ちなみに試合の方はユン・ジョンファンもモリシもいいかげんお疲れのようで、0-0で引き分け。代表組が抜けてからの方が迷いが無くなる分、ある意味いいんじゃないかとさえ思える試合だった。


4/21(日)
 サンシャイン60のたかいたかーいレストランでSFオンラインの休刊お疲れさまパーティ。発起人の一人として出かける。しかし名前だけの発起人なので、スピーチしただけで何もしてません。いろんな人に挨拶し、話す。

 2次会後、光芳書房へ寄って『地球のための紳士録』(石上三登志 奇想天外社)買う。持ってなかったんですよ、すいません。その後堺三保とファミレスに行ってアニメ業界の愚痴をいろいろ聞く。合間に寄ってたかって説教(笑)。


4/23(火)
 朝6時起床、お台場フジTVへ。今日は大矢くんにいろいろ芸をやらせたのでこっちは全然楽勝。

 しかしその後は眠くって一日終わってましたわ。


4/24(水)
 銀座日劇で『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』。うーんうーん。完成度はすばらしいが、これはもはやクレしんではない。評価は難しいんだが、やっぱりこういうのを作ってはいかんと思う。なんといっても原監督は『ブタのヒヅメ』みたいにちゃんとしんちゃんの枠内で大人向けエンターテイメントを作れる人なんだから。冷たいようだが、しんちゃんに興味がないならこの映画は離れるべきだろう。
 誤解を呼ぶといけないから言っておくと映画の完成度はすばらしく高い。原恵一の天才ぶりが存分に堪能できる。

 その後洋泉社。『映画欠席裁判』の見本ができているので受け取る。このスケジュールで完成するとはすごい! やればできる! 本屋には連休明けに並ぶと思います。あと『最新恐竜学レポート』(金子隆一 洋泉社)もいただく。

amazonから『情無用のジャンゴ』(DVD)とイアン・ブレイディの"The Gates of Janus"送ってくる。これは「沼地殺人犯」イアン・ブレイディがさまざまな連続殺人鬼をプロファイリングするというある意味究極の殺人本。


4/25(木)
一日、家でどんより。

『タチ』(マルク・ドンデ 国書刊行会)いただく。


4/26(金)
 showtimeのウェブ・サイトにてFBBのネット・トークショー。首相官邸をも見おろす山王パークタワー13Fからお送りしております。予告編をかけながら新作について喋るっていう奴なんだけど、ひたすら下ネタばかりだったような……この調子ではなかなかテレビの道は遠いか。視聴者とのチャットなんぞがもうちょっときちんとできればいいんですけどね。そこら辺がどうも今後の課題。
 まあ放送禁止用語を気にしないで喋れるのだけはいいね。

『共感覚者の驚くべき日常』(リチャード・E・シートウィック 草思社)いただく。


4/27(土)
『アトランティスのこころ』(スティーヴン・キング 新潮文庫)いただく。また白石朗訳……

 新宿ジョイシネマで『ロード・オブ・ザ・リング』見る(二度目)。「二つの搭」の予告を見に行ったので、また字幕版(涙)。でもほとんど字幕は見なかったから関係ないとも言える。一度見て?だった人は字幕修正運動ページで英文とその意味をチェックの上、もう一度行ってみるのがいいでしょう。初見のときは映画版いちばんの儲け役はレゴラス、次がボロミアかな?と思ってたんだが、二度見てやっぱりボロミア一番かも、と思いなおしました。(映画オリジナルの)最後の台詞はメチャクチャいいですな。字幕はナニすぎるが。
 肝心の「二つの搭」予告編だが、またしても息を呑む出来映え。オーク軍とセオデン王がすっげえ格好いい。戦いになると冴えわたる感じであります。待ちきれん。 

 12時からロフト+1でホークてらさわ+秘宝大矢のヤケクソ祭り。なんかBlades of the Sunの予告を流したりとかもしてたんだけど、すべてが中原昌也のカラオケの破壊力の前に吹きとんでしまった。それまでずっと楽しんでいた中村愛美嬢も、中原のカラオケがはじまったとたんにそそくさと逃げだしてしまったよ……


4/28(日)
 二日酔いです。
4/29(月)
 テレビ観戦 日本1-0スロバキア 柳沢の右サイドだけど、あれって本当は3トップになるはずだったんじゃないのかなあ。でも俊輔が前に飛び出すとつい引いてスペースを埋めてしまう柳沢の性質をトルシェが見抜けなかった、ということではなかろうか。稲本を福西に替えたのも柳沢を前に出すためでしょ? わかってなかったのは柳沢だけだったんじゃないかと。
 試合はバーに2本ぶち当て、1対1を2本はずすというんじゃしょうがない。稲本くんはそう悪くもなかったと思うが、彼の場合は「悪くない」ではダメなんで、真にスーパーな存在になってくれなければならないのだよ。

 連休三日目で二度目のロフト+1。マカロニ大会ガンマン大連合。今回は福岡からマカロニ・ウェスタンを481本見た(つまり、ほとんど全部)見て7年かけて『マカロニウェスタン大全』を自費出版した水上栄一氏を招いてトーク。話はあまりに濃くて劇的におもしろかったが、お客があまりに少ない。少なくともヤケクソより少ないというのはいかがなものか、と思いましたよ。『マカロニウエスタン大全』は残部僅少とのことなので、この世界に興味のある方は是非。今年はなんかわからんけどマカロニ・ブームになるらしい(なんでも全マカロニの一割が今年だけでDVD化されるという噂)んで、乗り遅れたくない方は是非。


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Kiichiro Yanashita / 柳下毅一郎 / kiichiro.yanashita@nifty.com