◎今月のお仕事 『サッカーの敵』(サイモン・クーパー 白水社)、2月下旬発売。東欧とアフリカと南米のサッカーについて書いたルポルタージュ。解説:後藤健生
いったん家に帰ってから、夜、『血を吸う宇宙』(発狂2)の初号試写に出かける。ま、あんまり言うと佐々木監督に迷惑かかりそうなんで言わないけどよ、見ていちばん強く思ったことはだ、青山、おまえそんなだからダメなんだよ! あ、言ってしまいました……
言葉でも文字でも電話回線でもいいけど、そんな者で外部とつながってるって考えるのは錯覚かもしれないよね。魂は結局自分の中だけにあって、一歩も外に出ることがない。これに触れることができる他者も、これを揺り動かすことができる外部もない。そんな気がするな。
映画監督的な小説としてもおもしろいし、凄みがある。SFとしてもホラーとしても評価はされないだろうが(だからジャンル主義者ってくだらないと思うわけだ、オレは)。オレの中では傑作だよ。
夜、Uplink factoryで佐々木浩久監督と発狂トーク。今回の目玉は監督自身が解説するDVDの見方解説だ。まあ、あれを見てしまってはみんな買うしかないだろう、普通。舞台上はそれなりに盛り上がっていたんだが、客席の反応がまるでないのには困ったよ。
その後東京キネマ倶楽部へ。平凡社のKとBAZAARのTが妻の演奏を聞きたいというので、新年会第二弾ということに。ただ、あそこってあまり話できないからね、そこら辺が問題か。でも、あの不思議空間には満足していただけたようではある。
このレベルの高さよ。『でんきくらげ』も『刺青』も入らない。
『ヨーコ・オノ』(飯村隆彦 水声社)送ってくる。
『フラッシュフォワード』(ロバート・ソウヤー ハヤカワ文庫)いただく。
昼過ぎ、白水社のFに校正原稿をわたす。去年からかかえていた本のひとつが、ようやっと手がはなれた。というわけでサイモン・クーパー著『サッカーの敵』は2月下旬発売予定。よろしく。
その後〈日経モバイル〉編集部のK氏と打ち合わせ。4月から映画評。
えっと、Escquireの映画評を更新しておきました。ひさしぶり。